ふるさと納税を申し込んだあと、返礼品とは別に自治体から書類が届きます。
初めてふるさと納税を利用する方にとって、封筒を開けた瞬間に「これは何をすればいいの?」と戸惑うかもしれません。
いえ、それ以前に面倒という印象が勝って、ふるさと納税の利用を見送っていませんか?
実際、私もふるさと納税業界に関わるまでは、ワンストップ特例制度の書類を見ても、正直よく分かっていませんでした。
今回は、沖縄県大宜味村へマンゴーの寄附をしたあとに届いた書類一式をもとに、ふるさと納税後に何が届くのか、ワンストップ特例申請では何を提出すればよいのかを丁寧に解説します。
なお、筆者はマイナンバーカードをまだ持っていません…
そのためこの記事では、マイナンバーカードがない場合の申請方法についても、実際の書類を見ながら紹介していきます。
ふるさと納税後に届いた書類一式
今回、私のもとに届いたのは、大宜味村からのふるさと納税関係書類です。

封筒には「ふるさと納税関係書類在中」と記載されており、寄附金控除に関する大切な書類であることが分かります。
中に入っていた主な書類は、以下の通りです。
- 寄附金受領証明書
- ワンストップ特例申請書 (※)
- 本人確認書類の貼付用紙 (※の裏面)
- 申請書の記入案内
- 提出書類確認チャート
- 返信用封筒
初めて見ると書類が多く感じますが、実際に返送が必要なものは限られています。まずは「保管する書類」と「返送する書類」を分けて考えると、かなり分かりやすくなります。
寄附金受領証明書は大切に保管
寄附金受領証明書は、自治体へ寄附をしたことを証明する書類です。

自治体によっては、隠蔽ハガキでお届けの場合もありますが、明記されている内容は共通で、寄附日や寄附金額、寄附先自治体名などが記載されています。
ワンストップ特例制度を利用する場合、この証明書を返送する必要はありません。ただし、確定申告をする場合などに必要になることがありますので、捨てずに保管しておきましょう。
✍沖フリ的ワンポイント
寄附金受領証明書は、ふるさと納税をした証明になる書類です。ワンストップ申請をする場合でも、念のため大切に保管しておくのがおすすめです。
ワンストップ特例申請書とは?
ワンストップ特例申請書は、
確定申告をしなくてもふるさと納税の控除を受けるために提出する書類です。
会社員の方などで、もともと確定申告をする必要がなく、寄附先が5自治体以内であれば利用しやすい制度です。
ただし、医療費控除などで確定申告をする場合は、ワンストップ特例申請をしていても、確定申告側でふるさと納税分を申告する必要があります。
ここは初心者が間違えやすいポイントです。
ワンストップ特例制度が向いている方
- 会社員などで通常は確定申告をしない方
- 1年間の寄附先が5自治体以内の方
- 書類提出だけで手続きを済ませたい方
実際に申請書を見てみると、思ったよりシンプル
届いたワンストップ特例申請書には、住所・氏名・電話番号・生年月日・個人番号などを記入する欄があります。今回の書類では、あらかじめ一部の情報が印字されていました。

内容に誤りがないか確認し、必要箇所を記入すれば大きく迷うことはなく、個人番号とチェックの記入のみ。申請書に誤りがある場合は、二重線で訂正し、正しい内容を記入する形になります。
また、寄附をした翌年1月1日時点の住民税課税住所が記載されているかも確認が必要です。
マイナンバーカードなしでも申請できる?
結論から言うと、マイナンバーカードがなくてもワンストップ特例申請は可能です。ただし、その場合は「個人番号確認書類」と「本人確認書類」を組み合わせて提出する必要があります。
今回届いた確認チャートでは、マイナンバーカードがある場合と、ない場合で必要書類が分かれていました。
| マイナンバーカード【有】 | マイナンバーカード【無】 | |
| 申請方法 | オンライン | 郵送 |
| 提出書類枚数 | 1枚 | 2~3枚 |
| 本人確認書類 | マイナンバーカードのみ | ①番号確認: 通知カード または 住民票 ②本人確認: 免許証など(※写真なしは2点) |
| 費用 | 無料(通信料のみ) | コピー代、切手代 |
| 提出期限 | 寄附翌年の1月10日まで | 寄附翌年の1月10日までに必着 |
マイナンバーカードなしの場合の考え方
「個人番号を確認できる書類」と「本人であることを確認できる書類」をセットで提出する、と考えると分かりやすいです。
今回私の場合は、【マイナンバーの記載のある住民票】+【運転免許証】を同封する予定です。書類が大きくて貼付欄に収まらない場合は、無理に貼り付けず、別紙として同封するよう案内されている場合もあります。
返信用封筒はある?切手は必要?
今回の大宜味村の書類には、返信用封筒も同封されていました。

ここで注意したいのが切手です。返信用封筒が入っている場合でも、切手が必要なケースがあります。
自治体によっては料金受取人払の封筒になっている場合もありますが、すべての自治体がそうとは限りません。今回のように封筒の案内を見て、切手が必要かどうかを必ず確認しましょう。
✍封筒を出す前に確認したいこと
- 切手が必要か、差出人に名前を書いたか
- 提出先の自治体名が合っているか
- 申請書を入れたか
- 本人確認書類のコピーを入れたか
- 個人番号確認書類のコピーを入れたか
申請期限は翌年1月10日まで
超重要です!ワンストップ特例申請には期限があります。
基本的には、寄附をした翌年の1月10日までに自治体へ「必着」です。ここで大切なのは「消印有効」ではなく「必着」である点です。
年末にふるさと納税をした場合、書類到着や返送に時間がかかることがあります。特に12月後半に寄附した場合は、書類を待たずにオンライン申請やダウンロード書類を使う選択肢も確認しておくと安心です。
実際にやってみた感想
実際に申請を行う前は少し難しそうに感じましたが、実際にやってみるとかなりシンプルです!
- 申請書の内容を確認する
- 必要事項を記入する
- 個人番号確認書類を用意する
- 本人確認書類を用意する
- 必要書類を貼付または同封する
- 切手の有無を確認して返送する
たったのこれだけです。
マイナンバーカードがないと難しいのでは?と思っていましたが、実際には通知カードや住民票、運転免許証などを使えば対応できます。もちろんマイナンバーカードがあれば、もっとラクに手続きができます。
自治体ごとの案内確認は必要ですが、落ち着いて進めれば10分程度で問題なくできる簡単な手続きだと感じました。
迷いやすいポイント
今回の書類を見ながら、初心者が迷いやすいと感じたポイントをまとめます。
- 寄附金受領証明書は返送しない
- ワンストップ特例申請書はどこに記入するのか
- マイナンバーカードがない場合に何を出せばいいのか
- 本人確認書類は1点でよいのか、2点必要なのか
- 切手が必要なのか
- いつまでに届けばいいのか
こうした点は、慣れている人には当たり前でも、初めての方には分かりづらい部分です。だからこそ、届いた書類を一つずつ確認しながら進めることが大切です。
まとめ|ワンストップ特例申請は、書類を分けて考えれば難しくない
ふるさと納税後に届く書類は、初めて見ると少し複雑に感じまが、実際に必要な作業はそこまで多くありません。
寄附金受領証明書は保管。
ワンストップ特例申請書は記入。
本人確認書類と個人番号確認書類を用意して返送。
この流れを押さえれば、初めての方でも十分対応できます。
ふるさと納税は、返礼品を楽しむだけでなく、手続きまで完了して初めて控除につながります。面倒に感じるかもしれませんが、一度やってみると意外とシンプルです。
これからふるさと納税を始める方の参考になれば嬉しいです。
ふるさと納税を活用して沖縄を楽しむ

沖縄フリークスでは、沖縄の特産品や食文化、地域の事業者を紹介しています。
その中心にあるのが”ふるさと納税”
ふるさと納税を活用すれば、
沖縄の美味しいものや魅力的な商品を楽しみながら、自治体や地域の事業者を応援することにもつながります。
まだふるさと納税を利用したことがない方は、自己負担2,000円の仕組みを解説した記事もあわせてご覧ください。
\よかったらシェアしてね/



